オルガンと祈り《神のお告げ》

​

5年前の3月25日に計画していたものの中止せざるを得なかったプログラムが

やっと実現いたします。

​

四旬節に入り、しばらくオルガンは沈黙（聖歌の伴奏のみ使用）いたしますが

いくつかの祝日と、四旬節第4主日（レターレの主日）だけは

楽器の演奏が許されます。

3月25日もそのうちのひとつで、「神のお告げ」の祝日。

​

​救い主がマリアの胎内に宿ったことが

大天使ガブリエルによってマリアに告げられる「受胎告知」のシーンは

フラ・アンジェリコやダ・ヴィンチ、エル・グレコなど様々な画家によって

表現されてきました。

今回は音楽によってこの救いの歴史の始まりをたどりながら

ともに祝いたいと思います。​

​

2025年3月25日（火）19:00
聖イグナチオ教会主聖堂

演奏：前田美那子（聖イグナチオ教会オルガニスト）

【曲目】

​アルカデルト：アヴェ・マリア

​パッヘルベル：シャコンヌ　ヘ短調

ボエルマン：ノートルダムへの祈り

​聖歌「主のつかい」「あめのきさき」

ほか

事前予約不要
オルガン維持のために自由献金をお願いしています。